1983 年、アンサンブル ONI WYTARS オーニ・ヴィータルスは、「オリエント=日のいずるところ=東洋」と「オクシデント=日の沈むところ=西洋」との間にかける橋をつくるため、そして何世紀 もの間、東洋と西洋の音楽文化に影響を与え、また豊富にしてきた、相異なる要素や伝統の合成物を創造するための旅に出ました。さまざまな文化圏から来た楽器奏者や歌手たちは、中世とルネッサンス音楽のほか、東ヨーロッパやトルコ、アラビア文化圏の伝統音楽も、国際的な音楽祭や、CD制作を通じて披露してきました。

アンサンブルの重点は、特に12世紀から16世紀にかけての地中海沿岸地方のキリスト教とイスラム教世界両方の芸術音楽や娯楽音楽の相互関係、相互影響を研究することに置かれています。

幾世紀もの間に生まれてきた音楽、また相異なる文化圏の音楽はどのようにして、慣れた耳も慣れない耳もこの時代の音楽のために開かれるような、ひとつの枠内に一体化するのでしょうか。

ONI WYTARS は、「はだしで演奏しながら、古音楽(アーリー・ミュージック)と新音楽(ニュー・ミュージック)の目の回るような標高と深い谷底を見下ろす山の尾根を均衡を保ちながら歩く旅人」(WDR、ヴェスト・ドイチェ・ルントフンク、西ドイツ放送協会より)として国際的に有名です。こ のアンサンブルのアーリー・ミュージック解釈・演奏の仕方はその特有さで聴く人に快い驚きを与えます。名人技と呼ばれる演奏と独善的とも言えるアレンジと の組み合わせは、まったく新しく特別生き生きとした響きを生み出します - 音楽は東洋(オリエント)と西洋(オクシデント)との関節となり、音楽的掛け 橋となるのです。この、経験豊かな「国境を歩く者たち」は、新しいものへの感心をかき立て、耳慣れないものに慣れたいと思わせ、そして伝統の持つ共通の根 を消し去ろうとせず、一緒に結びつき、そしてお互いを豊かにしていこうとします - 既知のものと、すでに忘れ去られたものとの融合体となります。

アメリカから極東地域にいたるまで聴くものを魅了してきた、イタリア、ドイツ、オーストリア、英国、スペイン、アメリカ合衆国出身の音楽家たちの成功を、優れた評論の数々が証言しています。

彼 らの楽器の種類は、中には大変長い間忘れられていたものも含む、ヨーロッパの中世とルネッサンス楽器を再生したものから、今日、伝統的な、そして古典的ア ラビアにおいて重要な位置をしめるものまでと、豊富です:フィデル、レベック(3弦弓奏楽器)、ポシェット(小型バイオリン)、ニッ ケルハルパ(スウェーデン民族楽器キー・フィドル、鍵盤つきバイオリン型弦楽器)、擦弦ビウエラ、ウード(トルコやアラブのリュート)、タンブーラ(バル カン半島の撥弦楽器)、ハーディガーディ(手回し弦楽器)、ハープ、葦笛と縦笛(リコーダー)、バッグパイプ、カヴァル(木製の縦笛)、シャリュモー(ク ラリネットの原型)、メイ(トルコなどの民族楽器、笛)、ダヴル(打楽器)、ザルブ(ゴブレット型片面太鼓)、ベンディール(木の枠に皮を張っただけの楽器)、リック(小型タンバリン、イラク)、タモッラ(大型タンバリン、イタリア)などなど。

オー ニ・ヴィータルスのメンバーは、長年「カタルコ・アーリー・ミュージック・コンソート」(ドイツ)や、「クレメンチッチ・コンソート」、「アンサンブル・ ウニコァン」、「アクツェントゥス」(以上、オーストリア)といったアンサンブルで演奏してきました。そして多種多様なテレビ、ラジオ、CD制作に参加してきました。

The press:

Enchanting music, an extraordinary Ensemble. Oni Wytars moves inbetween musical borders. These excellent musicians are Multi-stylists aswell as Multi-instrumentalists!
Frankfurter Allgemeine (D)

An amazing composition within an immense "terra incognita". Ingenious sounds full of exotic colours. ("The return of Marco Polo")
Frankfurter Rundschau (D)

Their precision and virtuosity playing their instruments is rarely found in the field of Musica Antiqua.
Der Standard (A)

The incredible charisma and perfection of Oni Wytars made it a particular pleasure. Outstanding specialists...
Südwestpresse (D)

Oni Wytars, a courageous multi-cult Ensemble. Their technical standard is enormous!
Salzburger Nachrichten (A)

"Sonorité et adrenaline", the key ingredients of the group´s electricism.  ...weird and wonderful instruments...
Folk Roots (GB)

Le succès fut total!
La Marseillaise (F